障がい者への研修
集合研修を実施する意味とは・・・?
一般的に障がい者に対する教育は、個別対応が基本であると言われます。 特に知的障がい、発達障がいのある従業員には、仕事を教えるうえで、一人ひとりに応じた合理的配慮が必要です。
しかし「仕事をする」ことは、チームで成果を出していくということです。 集合研修という場で、自分が所属する職場で守るべきルールやマナー、周囲とのコミュニケーションの取り方を学ぶことで、組織の一員としての自覚を高めることができます。
私たちの研修は、障がいのある方が安心して働いていけるようサポートをしています。
どんな風に展開するのか?
講義は、障害の種類やレベルに応じてわかりやすい方法で進めます。絵、図、写真、チェック表、クイズなどを取り入れ楽しく取り組めます。
また、職場で起こりがちな問題を取り上げ「何が良くないのか」「どうすれば良かったのか」を考えます。言葉での説明や文章でイメージしづらい事例はお芝居を見て話し合います。事例によっては「正しい身体の動かし方」をロールプレイで体感します。
研修終了後には、今後何を実行するか、努力するかを発表し、自分に約束をします。
※聴覚障がい者の方に対しては、手話通訳者、要約筆記者がサポートに入ります。