障がい者への研修:研修内容の例
働くルールとビジネスマナー
現場からの声…
お客様に挨拶ができない
上司やジョブコーチと友達言葉で話す
上司やお客様が話しているところに割り込んで話しかける
満員のエレベーターに無理やり乗ろうとする
エレベーター内で他の人をじろじろ見る・私語が多い
社用車に乗る場面、食堂などで順番が守れない
基本的に入社時に実施する研修です。 働く上で皆が大切にしている考え方(企業理念)をわかりやすい表現で説明します。 さらに、仕事をするうえで守らなければならないルール、人と人とが気持ちよく働くうえで必要なビジネスマナーをロールプレイ中心に進め、大事なポイントを身体で覚えます。
職場のコミュニケーションと仕事の進め方
現場からの声…
自分のやり方にこだわる
仕事の順番を勝手に変えてしまう
仕事の段取りが理解できない・見通しを立てられない
思ったことをストレートに口にし、トラブルになる
他人との距離が近すぎる
周囲の人や音が気になり仕事に集中できない
仕事の指示の受け方、報告連絡相談のタイミングと伝え方、自分の考えや気持ちを相手に伝わるように伝える話し方、について考えロールプレイを行います。 難しい事例は、お芝居を見て話し合い、どう行動すべきかを具体的に検討します。
ストレスとの付き合い方
本人が困っている例…
仕事で失敗したことをくよくよ考えてしまう
帰宅後もジョブコーチに言われたことを思い出し悲しくなる
辛い気持ちを誰かに聞いて欲しくて夜遅くにメールや電話をしてしまう
職場に嫌いな人がいる
好きな異性が気になって仕事に集中できない
休日のストレス対処が過活動で身体の疲れが取れない
オンとオフの切り替え方と、ストレスとの付き合い方を学びます。また職場の仲間と、プライベートの仲間との違いについて話し合い、職場の仲間との関係づくりについて考えます。